1982年、芥川也寸志、外山雄三をはじめ、核兵器に反対する音楽家たちの強い連帯によって「反核・日本の音楽家たち」が結成されました。そして、政治的・思想的立場を超えて、音楽家としてなし得るささやかながら確かな行動として「反核コンサート」等を全国各地で繰り広げてきました。
志ある音楽家によって、地球上から核兵器を廃絶し、子どもたちに美しい地球を残すためにこのコンサートは続けられてきました。
1990年に起こった湾岸戦争の翌年「グローバル・ピース・ジャパン・コンサート」のタイトルで東京の開催が始まりました。
そして大阪では「反核・平和コンサート」を継承する形で「グローバル・ピース・コンサート in OSAKA」として1992年から始まりました。
櫻井武雄、日下部吉彦を中心に、これまでに関西を代表する多くのオーケストラ、合唱団、音楽家が出演してきました。
その意志は平和を希う多くの音楽家に現在も受け継がれています。
モーツァルト作曲
レクイエム ニ短調 K.626
指揮/西村 恵一
管弦楽/関西主要オーケストラ有志とフリー音楽家による特別編成オーケストラ及び合唱団。
独唱/池田 路子 (ソプラノ)
狩谷 瑠美 (アルト)
柏原 保典 (テノール)
田中 崇由希 (バス)