出演者紹介


ソプラノ 池田 路子

ソプラノリリコ

相愛高等学校音楽科を経て、同志社女子大学音楽学科卒業。

第39回なにわ芸術祭出演、並びになにわ芸術祭賞受賞。

2001年ヴェニスコンセルヴァトーリオ夏期講習にてディプロマを授与され、修了演奏会に出演。2005年、日伊交歓ガラコンサートに出演。

オペラ「フィガロの結婚」「魔笛」「コズィ・ファン・トゥッテ」

「ラ・ボエーム」「ヘンゼルとグレーテル」「モモ」「ベルリンの月」。オペレッタ「メリー・ウィドウ」に出演。

声の美しさには定評があり、そのレパートリーはバロックから現代曲まで幅広く、声楽アンサンブル、管楽器、弦楽器はもちろん、邦楽器とのアンサンブルも精力的に展開中。ソプラノ、クラリネット、ピアノのアンサンブル『Three funny lamps』メンバー。過去3回のリサイタルを開催し、好評を得る。

また、未来を担う子供たちに生演奏を届けることに大きな意義を感じており、学校公演にも力を注いでいる。

声楽アンサンブル『TMA』メンバー、関西歌劇団正団員。


アルト 狩谷 瑠美

小学生の頃、宝塚子供アテネに所属。声楽、日本舞踊、バレエを学ぶ。

ジャズダンスを小澤周三、ちず子の各氏に師事。

2004年大阪音楽大学短期大学部音楽科音楽専攻ピアノコース卒業。

ピアノを金子浩三、本家恒雄、福田紀子、米山信、宮崎剛の各氏に師事。

作曲を武藤好男に師事。

声楽を故西村紀子、西垣俊朗、西垣千賀子、アンドリュー・メイヤー、柏原保典の各氏に師事。在学中、伴奏者として、師である西垣氏のもとを訪れた際、歌う事に目覚め、卒業と共に声楽の道を歩み始める。

2010年、メゾ・ソプラノのイーピン・リー氏の下、スイス・チューリッヒにて研鑽を積む。

2011年より毎年2回、イタリア人クラリネット奏者、ミケーレ・インチェンツォ氏と共に「遥かなるナポリ」コンサートを主宰。

これまでにスターバトマーテル等の宗教曲のソリストとしてオーケストラと共演、オペラでは「カルメン」「メリー・ウイドゥ」「ラ・ボエーム」「タンホイザー」「蝶々夫人」「こうもり」「バスティアンとバスティエンヌ」、ミュージカル「レ・ミゼラブル」(ファンティーヌ役で出演)の他、新人コンサートを始めとするまちかどコンサート、チャペルコンサート、チャリティーコンサート、サロンコンサート、兵庫県立美術館コンサート、神戸市役所等でのロビーコンサートや学校公演など多数の舞台に出演。

クラシックを身近に感じてもらえるよう、地元のジャズバー・Mクアトロにて定期的にクラシックライブをおこなっている。

2022年、生田流筝曲「新絃社」三代家元を継承。(三代狩谷春樹)

2023年「高槻ジャズストリート」出演。

近年メゾ・ソプラノの波多野睦美氏に薫陶を受け現在に至る。

平成30年度ひょうごアーティストサロン賞受賞。

 

令和4年度神戸市文化奨励賞受賞


テノール 柏原 保典

京都芸術大学声楽専修卒。

大阪音楽大学ザ・カレッジ・オペラハウス合唱団の活動を中心に活動。関西各地のオペラや、広島ルネッサンスオペラ、ミュージカルなどに多数出演。文化庁芸術祭大賞を受賞したオペラ公演、ブリテン「ねじの回転」、鈴木英明「鬼娘恋首引」にソリストとして貢献。「鬼娘恋首引」ではブラジル公演に参加。ロームシアター京都杮落し公演ベートーベン「フィデリオ」では囚人1を歌う。ザルツブルクにてドイツ歌曲の演奏会に出演。NHK番組「よみがえるラジオ歌謡」中のミュージカルで洋服店店員を演じ、テレビ放映される。近年イギリス歌曲やタンゴをコンサートのプログラムに取り入れている。音楽大学ザ・カレッジ・オペラ・ハウス合唱団アフィリエイトプレーヤー。日本シューベルト協会会員。琉球国民謡協会会員。


バス 田中 崇由希

大阪音楽大学音楽学部声楽科卒業、同大学音楽専攻科声楽専攻修了。関西二期会オペラスタジオ第37期を修了。『魔笛』『コジ・ファン・トゥッテ』『フィガロの結婚』『ドン・ジョヴァンニ』『メリー・ウィドウ』『セヴィリアの理髪師』『リゴレット』『カルメン』『椿姫』『蝶々夫人』『愛の妙薬』『夕鶴』『あまんじゃくとうりこひめ』と数々のオペラ作品に出演。そのほかにも、ミュージカルや演劇にも出演し、安定した演技で定評がある。また、隔月のクラシック・ライブも勢力的に取り組んでいる。故横田浩和氏に師事。第3回徳島音楽コンクール入選、第2回芦屋音楽コンクール声楽の部第1位。神戸オペラカンパニー会員、神戸音楽家協会会員。


指揮者 西村 恵一

大阪音楽大学卒業。在学中に前橋汀子氏の特別レッスンを受ける。

1991年、ロータリーインターナショナルよりアメリカに派遣される。同年、イタリア、アメリカに演奏旅行を行う。2000年、ウィーン交響楽団ヨハン・シュトラウスアンサンブルの日本公演に客演する。

日本国内ではヴィヴァルディの研究・演奏の第一人者として知られ、作品2、作品3、作品5、作品8、作品10全曲演奏の他、ヴィヴァルディの誕生日34に音楽祭『アントキのヴィヴァルディ祭り』を毎年開催している。

コレッリの作品6全曲演奏会など後期イタリアバロック全般に精通している。

モーツァルトのピアノ三重奏曲及びピアノ四重奏曲全曲演奏、また指揮者として交響曲、モテット、ピアノ協奏曲、バイオリン協奏曲、フルート協奏曲など多数の指揮しており、モーツァルトの演奏においても高い評価を得ている。

また『奈良モーツァルトフェスティバル』『神戸クラシック音楽祭』『宝塚モーツァルトフェスティバル』『グローバルピースコンサートinOsaka』などで実行委員長を務めクラシック音楽振興に尽力している。

一方、俳優・タレントとしても数々の舞台作品に出演。京阪電車のテレビCM「おけいはん」にお父さん役で出演。NHK「あさが来た」にも出演。

最近は各地の市民オーケストラの指導者として音楽の楽しさを伝えることにも力を注いでいる。

「奈良アンナマリア ジュニアオーケストラ」「神戸アンナマリア ジュニアオーケストラ」合奏長。「奈良の都 弦楽合奏団」音楽監督。「宝塚ヒルズ室内オーケストラ」「六甲ヒルズ室内オーケストラ」講師。

現在、松竹芸能()所属タレント。大阪音楽大学付属音楽院講師。日本音楽家ユニオン全国本部運営委員。同関西地方本部副代表運営委員。

バイオリンを米田良之、横山和弘、石岡正通、小杉博英の各氏に師事。


コンサートマスター 山田 聖華

 帝塚山学院高等学校音楽コース、大阪音楽大学卒業。同大学大学院修了。大阪音楽大学より奨学金を得て第21回京都フランス音楽アカデミーに参加。 2012年にリサイタルを開催。

2015年に渡米、北フロリダ大学にてミュージック・パフォーマンス・サーティフィケイト修了。在学中にUNFオーケストラとハチャトゥリアンのバイオリン協奏曲を共演。UNFオーケストラ C.メイブリー賞受賞。2016年スコシア音楽祭(カナダ)ヤングアーティストプログラムに参加。

2019年第8回神戸クラシック音楽祭にてコンサートミストレス、及びモーツァルトのバイオリン協奏曲のソリストを務め、神戸新聞社賞を受賞。

2021年、サンテレビ賞受賞。

ヴィヴァルディのバイオリン協奏曲の日本初演多数。

これまでにバイオリンを杉山笙子、木田雅子、宗倫匡、久合田緑、サイモン・シャオの各氏に、室内楽を上塚憲一、久合田緑、ニック・カリーの各氏に師事。

現在、大阪音楽大学演奏員、大阪音楽大学付属音楽院講師。奈良県立高円芸術高校講師。「宝塚ヒルズ室内オーケストラ」音楽監督。


小林 大真 編曲・指揮

兵庫県出身。12歳よりクラリネットを始める。大阪音楽大学音楽学部管楽器専攻を卒業。同大学専攻科修了。同大学卒業演奏会に出演。

第3回堺管打楽器コンクール第3位。第1回ドルチェ楽器アンサンブルコンクール第1位。第21回長江杯国際音楽コンクール管楽器部門第1位ならびに審査委員長賞受賞。第28回日本クラシック音楽コンクール全国大会クラリネットの部第1位、第2位無し第4位を受賞。

これまでにフローラン・エオー氏、ユーグ・スアラ氏、ミッシェル・アリニョン氏のマスタークラスを受講。クラリネットを長門由華氏、上田浩子氏に師事、室内楽を木村寛二氏に師事

現在、後進の指導に携わる傍ら自身の演奏活動、追手門学院大手前中・高等学校、精華高等学校、報徳学園中・高等学校、羽衣学園中・高等学校非常勤講師、報徳学園吹奏楽部コーチを務める。


バイオリン 齊藤 清

 宮城県多賀城市出身。山形大学教育学部特別教科(音楽)教員養成課程卒業。斎藤博、河野芳治、菊池恭江の各氏に師事。千葉馨、黒沼俊夫、宮本明恭の各氏に室内楽、前田幸一郎氏に指揮法の指導を受ける。岡山潔、ローラ・ボベスコ、オーギュスタン・デュメイにレッスンをうける。山形交響楽団を経て現在、関西フィルハーモニー管弦楽団バイオリン奏者。2007年から毎年リサイタルを開催。2009年、個人後援会「齊藤清友の会」発足。2019年からYouTubeチャンネルを公開。2016年から生駒市「みんなで創る音楽祭」参加。2022,2023年、宮城県石巻市においてバイオリンリサイタルを開催。2022年から宮城県石巻市観光大使。

今井恵理/ピアノ

宮城県仙台市出身。宮城学院女子大学音楽科ピアノ専攻卒業後。同大学研究科修了。フランス国立リュミエール・リヨン第ニ大学音楽学科卒業。故 澁谷傅、澁谷清子、故 斉藤久子、G.Moutierの各氏に師事。故 林秀光氏の指導を受ける。リトミック研究センター指導者資格ディプロマB、並びにピアノ指導者資格取得。自宅でピアノ教室を主宰。ソロ・アンサンブル活動の他、自作の曲による朗読と のコラボレーションにも取り組む。2012年よりNPO法人京都・奈良EU協会主催のコンサートシリーズ「Salon des Six(サロンデ シス)」を"普段着のコンサート"をモットーに定期開催している。


チェロ 藤井香櫻

 1998年、大阪府高槻市で生まれ、兵庫県明石市・神戸市で育つ。

4歳でチェロを始める。

2009年、10歳のときに明石フィルハーモニー・ジュニア・オーケストラの開設メンバーとして入団し、以降、2015年第11回演奏会"ウィンター・コンサート"、2016年卒団前最後の第12回演奏会"サマー・コンサート"でソリストを務める。

大阪音楽大学 音楽学部 音楽学科 弦楽器専攻 弦楽器コース 卒業、大阪音楽大学 音楽専攻科 器楽専攻 修了。大阪音楽大学 選抜学生による第54回ミレニアム・スチューデント・コンサートにピアノトリオで、第66回ミレニアム・スチューデント・コンサートにソロで出演。大阪アーティスト協会 第25回フレッシュ・コンサートにフルートトリオで出演。第5回明石フレッシュコンサートにピアノトリオで、第6回同コンサート、第6回・第7回大阪音楽大学在学生によるムジカアミーチコンサートにソロで、第8回同コンサートにフルートカルテットで出演。第20回関西弦楽コンクール優良賞、第6回津山音楽コンクール優秀賞を受賞。2019年よりセンチュリー・ユース・オーケストラに所属。また、秋吉台ミュージック・アカデミーにて、中木健二氏のレッスンを受講。第19回 大阪音楽大学・大阪音楽大学短期大学部 ザ・ストリング・コンサートにソリストとして出演するなど様々な方面で研鑽を積む。

 

これまでにチェロを高橋乗子、上塚憲一、上村昇、北口大輔、池村佳子の各氏に、室内楽を上塚憲一、上村昇、北浦洋子、木田雅子、京谷政樹の各氏に師事。また、楽曲分析を京谷政樹氏に師事。プラガ・カメラータメンバーによるマスタークラス 公開レッスンを受講。

現在、ブライダル奏者、ベルノート音楽教室 チェロ講師、ヤマハ大人の音楽教室 チェロ講師。また、イタリア人3人組オペラ歌手IL VOLO日本公演(京都) オーケストラ演奏、HIKARI quintet "EIN STELLEN'S"メンバー、芦屋フィルハーモニー管弦楽団 客演首席を務めるなど関西を中心にフリーで演奏活動をしている。

Luminoso Tesoro Duo(ストリングデュオ)チェロ奏者

Ton Son Suono(フルートトリオ)チェロ奏者

YouTube"みずくらげちゃんねる"、Tiktok"みずくらげちゃんねる"不定期更新中。

 


バイオリン 水口 真緒

相愛高等学校音楽科を経て相愛大学音楽学部卒業。同大学卒業演奏会、奈良県新人演奏会等に出演。

2015年、リサイタル開催。

第15回全日本ソリストコンクール高校の部奨励賞、第13回熊楠の里音楽コンクール大学・一般の部第2位(1位なし)。

バイオリンを故福富博文、田辺良子、木野雅之の各氏に師事。

2021年、第1回奈良モーツァルトフェスティバルにおいてバイオリン協奏曲のソリストを務め好評を博す。

現在、奈良フィルハーモニー管弦楽団団員。奈良アンナ•マリア ジュニアオーケストラ副合奏長。奈良の都弦楽合奏団講師、コンサートマスター。


コントラバス 村田 和幸

 奈良県出身。京都市立芸術大学を卒業後、同大学院修士課程を修了。コントラバスを畑弘道、江口朝彦、西出 昌弘、新真二、吉田秀の各氏に師事。

2013年6月、秋山和慶指揮広島交響楽団とヴァンハルのコントラバス協奏曲を共演。

2017年8月、飯森範親指揮日本センチュリー交響楽団とディッタースドルフのコントラバス協奏曲第1番を共演。

広島交響楽団コントラバス奏者を経て2014年10月より日本センチュリー交響楽団首席コントラバス奏者。

 







フルート 橋本 恵菜


バイオリン 駒木 愛弓